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放射能汚染の成れの果てか
JUGEMテーマ:日記・一般

僕は放射能の長期的な影響に対して
さまざまな取材を通じ不安を持っています。

今日、書くことはインドの例であり、
さらに原発周辺のできごとでもありません。
放射性物質の管理がずさんといわれる
インドのウラン鉱山周辺でのできごとなので
同じことが日本で起こることはないと思います。

けれども、放射能を甘く見てはいけないという意味で、
このインドの例を紹介させていただきます。

まず、この写真を見てください。





インドのジャドゥゴダという場所で撮影した子ども写真です。
指がありません。
この子はこのとき3歳くらいだったと思いますが
まだ一人で立つこともしゃべることもできませんでした。

このジャドゥゴダはインドで唯一のウラン鉱山がある場所です。
ウランは原子力発電の核燃料としてりようされるものですが
ウランそのもから放射線が出ています。
以前からウラン鉱山の労働者や掘り出した鉱滓からの被曝は指摘されていました。
そしてジャドゥゴダでもこのように地域住民に深刻な健康被害が出ています。

僕は2007年にここに取材に入りましたが、
その健康被害の大きさに言葉を失いました。

当時、周辺の村では半分近くの女性が
生理不順や不妊症などの問題があると聞きました。
しかし、何よりも驚いたのはこういった先天性の障害児の多さです。

村を歩いているだけでもこのような先天性の障害児を何人も見かけます。
何十人もの先天性の障害児に出会いました。
彼らは決して、どこから集まってきた人ではなく
もともとここに住んでいた人たちです。

ウラン鉱山で働いていて癌になったという人にも
会いました。

しかし、インドのウラン鉱山を経営する会社は
「住民に深刻な健康被害はない」としていると聞きました。

もちろん放射能と健康被害の関係性は明らかになっていません。

ここを調べた京都大学の小出先生によれば
この集落周辺のγ線線量率は0.1μシーベルト/hで「驚くほどの高さではなかった」
と言っています。
しかし鉱滓池という鉱滓が流し込まれる池は
1μシーベルト/hという値がでていました。
小出先生はここからの汚染を疑われているようです。

また地下水などの影響もあるのかもしれません。

日本とは環境も管理も教育も全く違うので
日本でこういう被害が出るとは全く思いません。
そしてこういった状況を起こさないために
懸命の努力が続けられています。

しかし、これも現実の話です。
決して放射能汚染を(汚染されているレベルであれば)
甘く考えてはいけないと思います。

では具体的にどうするべきなのか?
僕が野菜を送っていただいている茨城県の農家の方は
当面の処置として以下のようにすると
手紙を送ってくださいました。

.曠Ε譽鵐愁Δ覆匹陵婪擇六団蟯霆狠佑
 超えるものが検出されているので出荷を停止します。

∧射性物質は地表に付着し短期的には
 地中にあるものはほとんど汚染されないという
 ことですので根菜とネギは出荷します。
 ネギは心配であれば白い部分のみを使ってください。

2辰┐動柄阿房穫されていたイモ類や豆類を
 お届けしますので工夫して食べていただきたいと思います。

し椶詫嬖のえさを中止し、穀物のえさのみを与えて
 出荷を続けます。

原発が今後どうなるか状況が変わり次第改めてご連絡いたします。

この農家の方は「30年以上前から原発の無謀を訴えて」きました。
参考にしていただければと思います。





右足が生まれつきない女性




背中に大きなコブのある女の子


彼は歩くことができない


彼はよろめきながらなら歩くことができる。



 
posted by iwajilow | 08:21 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(1) | trackbacks(0) |
インドのウラン鉱山で僕が見たこと〜その1
さて先々週に行っていたインドですが、僕が行っていたところはカルカッタから西へ300キロほど行ったジャドゥゴダというところです。

ここはインドで唯一のウラン鉱山があり、1960年代後半からウランの採掘が始まったそうです。
今はウラン公社が仕切ってウランの採掘をしているそうです。小さな田舎町なのですが結構な数のダンプがビュンビュン走っています。


ウラン公社

町の中は、というよりも村といった感じの集落なのですが、そこは「ふむふむ写真集」にも書いたとおり、ものすごい数の先天性の障害者、あるいは体に異常をきたしている人が溢れています。




25歳の女性の足


17歳の女の子の足


23歳の女性の足

村の人たちはこの原因がよくわからず、神様がお怒りになったというふうに考えている方もかなりいるといいます。
なので、当然そういった方々への調査も説明も行われず、原因がはっきりしていないから補償ももちろんありません。

で、何が原因なのか?というとこの町を舞台に「ブッダの嘆き」というドキュメンタリーを作った監督は「明らかにウランによる放射能汚染」と言います。


シュリプラカッシュ監督

[ブッダの嘆きHP]

なんでも廃棄物はダムの向こう側に捨てているだけという話です。


パイプの中を廃液が流れて、ダムまでいっているらしい。そしてこのダムの向こう側に廃棄物が捨てられているらしい。どの程度の処理がされているのかはよくわからない。

またウラン公社で使われた水はなんの処理もされずに川に流されているといいます。もし本当だとしたら、この村の人たちは今でも井戸水を使い、沼は洗濯にも使われているわけですから、大変なことです。


沼で洗濯をする


井戸水を汲む

僕の通訳も結構いい加減だったので、にわかに全部は信じられないのですが、ウラン、つまり放射能の汚染による異常の多発というのは疑うべきと考えております。それをしないことが問題ですやね。


ちょっと信じられないのですが、通訳は「子供たちの後ろにあるのは鉱山から出てきた廃棄物」と言ってました。ってウラン鉱山から出た廃棄物ってこと?誤訳であることを願っています。が、このすぐウラの集落では巨頭症の子供がいました。

さてさて、これがインドだからとか思っちゃいけないと思います。日本でも事故隠しが多発しています。そのたびに「環境に影響はない」とか言ってますが「ほんとかよー」って思ったほうがいいですよね。

インドの現実は決して他人事ではないと思います。

ちなみに先日、とある日本の原発のある町で聞いた話しですが、
「原発のそばの海で頭が二つあるハゼが釣れたってさ。この前車で夜走っていたらサッカーボールみたいのが動いていて、なんだー?って思ったらガマ蛙だったよ。でかかったなぁ」

他人事ではないので、インド話もおりをみて続きを書きます。
posted by iwajilow | 22:44 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(2) | trackbacks(0) |
先天性異常続出…インドのウラン鉱山で何が起こっているのか
僕が訪れたインド唯一のウラン鉱山のあるジャドゥゴダで出会った人たちの写真をアップしました。

なんでこうなってしまったのかはまた別にリポートをしようと思いますが、取り急ぎこの現実を少しでも多くの方に知っていただければと思っております。
興味のある方はぜひのぞいて見てください。

[ジャドゥゴダの障害児・障害者たち]

しかし、この企画通らないかな…。
通らないだろうなぁ。。
posted by iwajilow | 01:09 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(0) | trackbacks(0) |
帰国しました
昨日、無事インドから帰国しました。
インドを出たのが午前1時45分というとんでもない時間だった
こともあり、家に到着後、疲れ果てて12時間眠ってしまいました。
あー、よく眠った。。

が、しかし、インドで目にしたのはものすごい現実でした。

撮影している最中も、そのすごさに圧倒され、現実として認識するのがかなり難しかった。まるで夢の中にいるようでした。
けれども、僕が目にしたのは現実であり、彼らの日常なんですよね。
そして、当たり前ですが僕がこうして日本で日常業務に戻っているときも彼らは彼らの日常と向き合っているわけですよね。

詳しくは近いうちにリポートしますが、とりあえずショックを受けた出会いの写真を1枚。



この赤ちゃんは1歳半ですが、まだ立つこともしゃべることもできません。手は両方ともひずめのようになっており、足の指は分かれていませんでした。

posted by iwajilow | 08:22 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(4) | trackbacks(0) |
IN INDIA
nan to ma huben na kotoyo.
deo India desu.

kokono genjitu ha souzou wo koete imasu.
jinkou 3-mannin hodo no machi de 2niti kan ni deatta
genin humei no sentensei-ijouji ga 20ninn.
syaberenai arukenai megamienai dake dehanaku
ashi ga nai yubi ga 3bon shika nai atama ga ijouni ookii
senaka ni kobu ga aru nado dou kangaetemo okashii.

keredomo seihu ha nanimo tyousa shishinai.
ittai dou natte irunda?

kuwashiku ha kikoku shitekara houkoku shimasu.

shikashi okashii.
posted by iwajilow | 20:48 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(0) | trackbacks(0) |
インドへ
これから1週間ほどの予定でインドへ行ってきます。

いろいろと心配事はあるのだけど、「えいっ」と行かないといつまでも休みは取れないので思い切って行くことにしました。

現地で案内してくれるという方の予定が急遽つかなくなったり
頼んでいた通訳が「危険なのでできない」と直前にキャンセルされたり
谷あり谷ありの準備期間でした。
が、しかしイラクにしたってアフガンにしたって現地入りするまで全くどうなるかわかってなかったわけで、それに比べれば楽なんじゃない?って思うようにしています。

無事でしたら今度の日曜日に帰ってきます。
ではでは。
posted by iwajilow | 12:15 | いわぢろうの旅日記・インド | comments(2) | trackbacks(1) |