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恵庭OL殺人事件・再審請求棄却の謎
 この4月に恵庭OL殺人事件の再審請求が棄却された。

この再審請求では検察が隠していた目撃証言や
燃焼実験といった証拠が次々と明らかになり
また裁判官も自ら現場検証をしたりしていた。

再審開始の決定が出るのではないかと思っていた。

例えば明らかになった「警察側の燃焼実験」という証拠。

この事件では殺害されたOLは内臓まで炭化した状態であり
検察はこの焼却に使われたのは灯油10リットルだとしている。

この灯油の量で果たして内臓まで炭化するのか。
弁護団は当然、「これでは炭化しない」と
つまり炭化しないということは「凶器が違う」ということを
実験や鑑定により立証していた。

ところが、実は逮捕前にすでに警察は
弁護団と同じような燃焼実験をしていたのだ。

「被害当時の着衣と同種の物を用意し」
被害者と体重の近い「約50キログラム」の豚に着用させた。
ご丁寧に被害者と同じ状況を作るために
タオルで両眼部を眼隠しまでした。

ところが豚の状態は「内臓まで炭化」することはなかった。
「燃焼状態は内部組織まで炭化している部分はなく」
「内部組織までの燃焼は認められれない」と報告されている。

しかも着火後約22分で鎮火状態になっている。
これは11時15分に炎を見、0時05分にも炎が上がっていたという
証言(この証言も隠されていた)とも矛盾する。

この報告書が作られたのは5月22日だ。
しかし、このストーリーと矛盾するこの結果は無視され
当時、証拠としても提出されず翌23日逮捕は決行された。


こういった矛盾する証拠が明らかにされたため
再審請求は認められると思っていた。
弁護団もそう思っていたという。

しかし弁護側の主張は何の科学的根拠も示さずに
退けられた。

この裁判の指揮をとっていたのは加藤学裁判長だ。
この再審請求の決定がでる3週間ほど前の
この4月に札幌地裁刑事3部から東京高裁刑事8部に
異動になった。

そして現在、袴田事件の抗告審を担当している。
posted by iwajilow | 09:53 | 冤罪の疑い | comments(12) | trackbacks(0) |
再審開始決定!
JUGEMテーマ:日記・一般

素晴らしいニュースが飛び込んできました。

袴田さん、良かったです。

裁判官が袴田さんに面会に行くなど(会えなかったけど…)
前向きだなーと思っていましたが、こればかりはふたを開けてみないと
わからないので一抹の不安がありましたが、それを吹き飛ばしてくれました。

本当に良かったです。


http://blog.iwajilow.com/?eid=1071754

ただし、昨日は北稜クリニック事件で再審開始の棄却がありましたし
31日には飯塚事件の再審開始決定の可否が出されます。

全然、油断はならないけど
正義が実現されることを願っています。
 
posted by iwajilow | 10:07 | 冤罪の疑い | comments(3) | trackbacks(0) |
弁護側の証拠は全て却下…山谷「転び」公妨控訴審
JUGEMテーマ:日記・一般

22日、東京高裁429号警備法廷で開かれた山谷「転び」公妨事件の第1回控訴審。
それはこの国の裁判を象徴するような典型的な暗黒裁判でした。

この事件はそもそも花見に行こうと山谷を歩いていたNさんが
警官に職質され、それに応じなかったことから始まった事件です。

職質した3人の警官のうちの一人が
Nさんに押され尻もちをついたということで
公務執行妨害でNさんは逮捕されました。

そしてその後132日に渡って勾留されました。

Nさんは「接触はしたが押してない」と無実を訴えましたが
一審では検察側の主張を全面的に認め
Nさんに罰金40万円の有罪判決を下しました。

僕はこれは冤罪事件だと確信しています。
でももし、検察の主張通りに押された警官が倒れとしましょう。

押されて倒れるような警官が治安を守れるのかどうか
すごく疑問に思います。
日ごろ鍛練してないのでしょうか。

もちろんこの警官も武道の心得があります。
30年以上に渡って剣道をしているそうです。

この事件を取材しているジャーナリストは
「非難されるべきは警官の足腰の弱さだ」と言っていました。

さてこの日の控訴審ですが
弁護側は以下の点から一審の有罪判決を批判し無罪を主張しました。

第1点は職質前の事実認定について
「Nさんがパトロールしていたパトカーを
見て足を速めたので職質をした」
としている点です。

弁護側がパトカーの車載カメラの映像解析をしたところ
Nさんが足を速めた事実はなく、他の歩行者と同じように
信号待ちをしごく自然に歩いているとのことです。

またNさんは帽子をかぶってマスクをしていましたが
そういった格好をしていた人は車載カメラから
他にも確認できるのでそれが犯罪をうかがう理由にもなりえなく
明らかに警察官の行動は間違っていると指摘しました。

2点目として
「停止行為は妥当性を欠き度を過ぎている」
と指摘しました。
「警察官は歩行者の格好と場所がらだけで
停止行為をさせるというバランスを欠いたもの」
であり
「一審判決の通りであれば警察官の呼び掛けに必ず
歩行者は止まらなければならないことにできる」
と批判しました。

3点目としてNさんの暴行についての事実誤認をあげました。

NさんはI警部補に体の前で腕をクロスさせた状態から
前に腕を押し出しI警部補を押し倒したと認定されているが
これは明らかにおかしいと言います。

その理由として以下の点を指摘しました。
Iは剣道歴30年以上、剣道ではぶつかり合っても
倒れないバランス感覚が大事であり
腕を外側に向けて押しただけで倒れるはずがない。

再現実験でも前後に足を広げるだけで前からの動きに耐えられた。

Iが故意に尻もちをついた。誤って倒れてしまった。
苦肉の策として尻もちをついたと考える余地はないのか。

Nさんは警察官の正面をよけようとして隙間を
通り抜けていこうとしていた。
トラブルを避けようとしていたのは明らかである。

暴行については3人の警官の証言をよりどころにしているが
この3人の証言は変遷している。

Iは捜査段階では手の動きを見てないとしていたが
公判では手の動きを見ていたと変遷

また当初は頭を打ったと言っていたが
その後、頭を打たないように守っていたと変えた。

物理学の専門家の意見も「転倒するはずがない」としている。

またT中という警察官は
「職質をしながら数10メートル移動した」と言っているが
車載カメラの映像からそのような事実がないことも明らかです。

一方、Nさんは当初からI警部補が「自分で転倒した」
と一貫している客観的見地から検討する必要がある。
普通に歩いていただけのNさんが何ら罰せられる必要はない。


と意見を述べ、
車載カメラの映像解析
実際に倒れるのかどうかの検証、
物理学の専門家の意見等の証拠を請求をしました。


しかし裁判体はこうした弁護側の証拠請求全てを却下しました。
その理由がしゃれています。
「やむを得ない理由がないとは言えない」

つまり、こういった証拠は「一審段階で請求できたでしょ。今さら何言ってんの?」
ってことだそうです。
けれども今回の証拠請求は一審判決を潰すための証拠請求です。
一審の判決が出る前にどうして証拠請求できるのか?
あんたらタイムマシンでも持っているのか?

きっと持っているのでしょう。

裁判官は国のシステム、検察や警察官を守るためには何でもします。
検察も警察も自分の組織を守るためには
平気でウソをつきます。

もう一度言いますが
1万歩譲って、Nさんが押したとしましょう。
素人が押した程度で倒れるような警官が治安を守れるのか?
凶悪犯と対峙できるのか?テロに対処できるのか?
犯人検挙できるのか?そんな人がパトロールするのか?
日ごろ、何も訓練をしてないのか?

「押されたから倒れました」という主張そのものが警察の不祥事なのではないですか?

結局この裁判1回結審で次回が判決です。

この裁判体ですが
裁判長は河合検事じゃなくて河合健司、
陪席が小川検事じゃなくて小川賢司、もう一人が小野裕信です。







 
posted by iwajilow | 10:15 | 冤罪の疑い | comments(0) | trackbacks(0) |
獄中からの年賀状
JUGEMテーマ:日記・一般

今年も数枚、服役中の方(もちろん全員、冤罪が濃く疑われる事件での服役です)から年賀状を頂きました。
刑務所では年賀状を出す場合、事前申請でしかも枚数に制限があります。
「放火」事件で服役中の三好なるみさんは5枚しか出せないと言っていました。

社会とのつながりをこれだけ絶っておいて
どうやって社会復帰させようとしているのか
不思議でなりません。

もちろん、反社会的組織とのつながりは絶たなければならないでしょうが
こうしてほぼすべての人とのつながりを絶つことがその人の更生に役に立つとは
なかなか思えないのです。

「絆」すら行政が認めたものでなければ絶ち切られるのでしょうか…。

もちろん、そのわずか数枚の年賀状は全て手書きです。
とても心のこもった年賀状です。

送って下さった方の胸の内を想像しながら
ありがたく拝見させていただきました。


posted by iwajilow | 11:10 | 冤罪の疑い | comments(0) | trackbacks(0) |
東住吉事件・青木惠子さんの上申書
JUGEMテーマ:日記・一般
 
再審開始決定が出されさらに「刑の執行停止」の決定も出されながら、検察の「即時抗告」により未だ刑務所に入れられている東住吉事件の青木惠子さんと朴龍皓さん。

この事件でも検察の立証はことごとく崩されています。

しかし、それでも裁判所は検察のメンツを立て異議審を続けています。
そしてこの異議審に当事者である青木さんも朴さんも参加できません。

青木さんは自らの気持ちを知ってもらおうと裁判所に対して上申書を提出しています。
その上申書が去年届きました。
遅くなってしまいましたが紹介したいと思います。

「はじめに
 米山裁判長、8月10日付の『上申書』を読んでいただけたでしょうか?
この裁判には私の人生がかかっているにもかかわらず、私は三者協議に参加することも許されず蚊帳の外です。
 ですから、今後は『上申書』という形で意見を述べ参加することに決めましたのでどうぞよろしくお願い致します。

 今回は平成25年8月16日付の検察側の意見書4、意見書5についてですが、内容を読み終えて呆れかえりました。検察側の余りにも身勝手な発言。仮にも法律に携わる人間として恥ずかしくないのかと私は怒りと共に開いた口がふさがりませんでした。
 また裁判所に対しても、この検察側の意見書を読まれてそれでもなお決断を下さず検察側の補充意見書を待つとは信じられません!!

 これでは、検察側に寄り添い一緒に知恵を絞り『再審開始決定』を覆そうと力を合わせているように思えてなりません!!
 裁判所には改めて裁判官の職務について考えていただき、公平な立場に立ち返り誰もが納得のできる常識のある判断、正義の判断を下していただきたいと強く望みます。

 いまさらですが検察が『即時抗告』を行った理由は弁護団が実施した『新再現実験』が忠実に再現されたものとは言えないと主張していらはずです。
 ですから検察側は『燃焼実験』を実施してガソリンをまき終え火をつける行為が可能だと立証しようとしたのではありませんか?
 しかし弁護団の『新再現実感』と同じ結果に終わった途端『小山町新実験の結果を左右する条件を検察官において確認しようとする趣旨で実施した』と言い放ち、一体検察側はどういう神経をしているのしょうか?
 あれだけ何度も繰り返して条件設定をめぐり協議を重ねた上『燃焼実験』を実施したにもかかわらず失敗に終わると平気で主張を変えてくるとはまるで子供が自分の思い通りにならなくて駄々をこねているようで情けない限りです。検察側には恥も外聞もないのでしょうか?
 私の怒りは収まりません!!

 次にガソリンの寮についてですが再三協議をしたうえで検察側も納得して『7リットル』と決めたことを忘れているのでしょうか?『検察官は本件起訴の当初から現在に至るまで特定して主張したことはない』と言いきり開き直る態度は許せません。そもそもガソリンの寮を特定も出来ずに起訴したとは言語道断です。検察側は自らいい加減な捜査しか行わず朴さんの自白のみに頼り無実の私を起訴したと暴露しています。

 確かにガソリンの量を特定することは難しいかもしれませんが朴さんは現場検証に立ち会い、車からガソリンを抜き(実際は水)、ポリタンクに移し替えた後、その量を測定しています。
 また検察側はガソリンが満タンだったのに火災発生後はガソリンメーターが4分の3を示していたことで車からガソリンを抜き取ったとも言っているのです。

 検察側は『僕自白』は信用できると主張する一方で都合が悪くなったガソリンの寮については信用できないとこんな矛盾した言い分が通りますか?
 裁判所も『再現性を出来る限り確保する形で条件設定するように…』と促されていたはずです。
 そして検察側の『追加実験』についてですが『意見書5』こんな実験が自然発火に関する実験とは思えません!!

 裁判所はこんな幼稚な主張を繰り返し意味不明な『追加実験』を実施したいといつまでも言い続ける検察側に一体いつまで付き合われるおつもりですか?何度も声を大にして言いますが『燃焼実験』の結果で検察側の主張は崩れました。
 これ以上の『追加実験』および審理の引き延ばしの必要はありません!!すでに私の人生が18年間以上も無駄に費やされている事実を考えてみてください。
 裁判長のお名前通り正しく検察側、弁護団のどちらの主張が真実なのかを明らかにしていただきたいです。

 最後に、京都府福知山市の花火大会で火災事故が起こりました。イベント行事には必ず多くの屋台が並びますが今回初めてこのような大惨事を招いたのです。屋台主はいつも通りの行動を取ったのでしょう。
 花火を見に来た人たちも何の危機感もなかったからこそ屋台の付近にいたのでしょう?
 しかし、屋台主が携行缶のガソリンを移す行動に出ると突然の引火、2回の爆発で一瞬にして炎に包まれたようです。

 この事故も私の火災事故もいくつかの悪い条件がそろったために起こってしまったのです。
 その悪い条件をすべて明らかにすることや再現することは不可能です。裁判所もガソリンという液体がどんなに危険なものなのか、ガソリンによってどんな悲劇が起こるのか、未知数だということをご理解していただきたいのです。再三にわたり述べてきましたが、検察側の『燃焼実験』の結果は弁護団の『新再現実験』を更に真実だと証明しています。『朴自白』は完全に崩れたのです。この事実は動かせません!!これ以上の審理は必要ありませんし、検察側が何かをしたいのであれば再審裁判の中で行うべきことです。

 もし裁判所が審理を続けるといわれるならばまず私たちを釈放してください。釈放が無理ならばせめて受刑者の立場から未決の立場に戻して収容場所を移して下さい。ですが私の望みは速やかに『終結』し『即時抗告』を棄却および『刑の執行停止』です。
 今年中に私を当たり前の世界、社会に帰して下さい!!それができるのは米山裁判長の正義ある決断のみです。私は無実です

青木惠子」

posted by iwajilow | 13:48 | 冤罪の疑い | comments(0) | trackbacks(0) |
暗黒裁判
JUGEMテーマ:日記・一般

「最高裁の裁判官たちは人の命をなんと思っているのか」

昨日の最高裁名張毒ぶどう酒事件・再審請求棄却を受けての
弁護団会見で弁護団長の鈴木泉弁護士は、目に涙を浮かべながら
こう声を荒げました。

弁護団は先月末に毒物に関する意見書を提出したばかりだそうです。
そして16日付でのこの決定。果たして裁判官たちはこの意見書を検討したのか?
審理の秘密を盾にその過程は何一つ明らかにされません。

どんな意見の変遷があったのか、どんな根拠で棄却なのか、どんな意見が出たのか、
全くわかりません。

それでも信用に値する決定ならいいと思います。
納得できる理由がきちんと述べられているならいいと思います。

しかしほとんどの場合、何の科学的根拠も示さず、ただ高裁決定
あるいは検察の主張を鵜呑みにする決定です。
今回も争点になった毒物に対して書かれているのはわずか1ページだそうです。

弁護団が何年もかけて主張し何十ページに渡って根拠を示したことについて
わずか1ページ。

そして裁判官たちの記者会見もない。質問も受け付けない。

言ったもん勝ちです。

これは現代に残る「切り捨て御免」の遺物です。


人の命を何と思っているのか―。

今回の決定文は鈴木弁護士の事務所に速達で届いたそうです。
人の命を奪う決定でありながら、書留でもなんでもありません。

もし誰かが郵便ポストから抜いていたら、この決定は
わからなかったかもしれないのです。

僕は一事が万事と思っています。
これが裁判所の庶民に対する態度なのです。
人の命に対する態度なのです。

僕はこういう人たちに人を裁く資格があるとは微塵にも思いません。


今月、奥西さんと面会した特別面会人の方に昨日、少しだけ話を聞きました。
人工呼吸器をつけた奥西さんともうコミュニケーションをとることはほとんど出来ないそうです。

「意識はあるけども、声は出ない。
先日会った時は口の形で『ありがとう』と言っているように見えた。
『誰だかわかりますか?』とか『大丈夫?』と言うことを聞くと
頷いたりしてわかるけど、『再審の意見書について』とか
込み入った話になるともうわからない」

奥西さんが倒れたのは去年5月25日に高裁が最高裁に差し戻された再審請求を棄却した2日後です。再審請求棄却を知った奥西さんはその2日後発熱し拘置所から外の病院へ救急搬送されました。

ちなみにこの決定を出したのは下山保男という裁判官です。

救急搬送をしった弁護士が28日に面会に行くと奥西さんはベッドに横たわって点滴、酸素吸入の治療を受けていたにも関わらず、右手には手錠がされ縄で刑務官に繋がれていたそうです。

そしてその後、2度の危篤状態を経ながら現在の状況に至りました。

一審無罪判決後に一斉に住民たちの証言が変わったこと、
現場から発見されたぶどう酒の王冠の歯型と奥西さんの歯型が一致したという鑑定書は
倍率を変え捏造されたものであったこと、
ニッカリンTを入れて運んだとされる長さ5センチほどの竹筒は発見されてないこと
それよりも両手に一升瓶を持って猛毒のニッカリンTを入れた竹筒を
胸ポケットに入れて運べるのかという疑問→通常の状態なら小さな竹筒は胸ポケットの中でひっくり返りニッカリンTは全部染み出します。紙で栓をしたとされていますが、紙にしみこみ、漏れるはず。

そして今回の毒物鑑定。

奥西さんを殺していいと、僕はこれっぽっちも思えません。





posted by iwajilow | 10:18 | 冤罪の疑い | comments(8) | trackbacks(0) |
娘は生きていれば30歳になります…東住吉事件・青木惠子さんの思いただ
JUGEMテーマ:日記・一般

7日に三者協議が行われた東住吉事件。
この協議で裁判所は、検察の追加実験を認めたそうです。
 

自然発火の可能性 東住吉放火殺人事件 検察側が燃焼実験
2013.5.29 22:51 MSNニュースより
大阪市東住吉区で平成7年に小学6年女児=当時(11)=が死亡した放火殺人事件の再審開始決定をめぐる即時抗告審で、検察側が当時の火災を再現して行った燃焼実験が、自然発火の可能性を示した弁護側の再現実験とほぼ同様の結果になったことが29日、分かった。弁護側は「有罪の根拠はなくなった」と主張。大阪高検の関係者は「コメントはない」としている。

事件は、大阪地裁が昨年3月、母親の青木恵子(49)と内縁の夫だった朴(ぼく)龍晧(たつひろ)(47)の両受刑者=いずれも殺人罪などで無期懲役確定=の再審開始を決定。検察側が不服として高裁に即時抗告し、即時抗告審で再審の可否が審理されている。

関係者によると、再現実験は「ガソリン7リットルを車庫にまいてライターで放火した」とする朴受刑者の自白の信用性を裏付けるため今月27〜29日に3回実施。いずれも7リットルをまき終わる前に車庫の風呂釜の種火に引火し、車庫が炎上したという。

弁護側は、車から漏れたガソリンが引火した事故だったと主張しており、「火をつける前に自然発火で自分がやけどしてしまい、放火は不可能」としている。


 

すでに検察の実験でも、自白通りの放火は不可能という結論が出ていながら
この期に及んで自分たちのメンツを守るためだけに自由を奪う暗黒検察。

日本は特高警察の時代から何も変わってはいないと実感しています。

そんな中、和歌山に行く機会があったので和歌山刑務所に服役している
青木惠子さんに面会してきました。

http://blog.iwajilow.com/?eid=1071773

「今回は特例として面会を認めるが、あくまでも支援の打ち合わせということであり
 報道目的では許可しません。話の内容も支援に関することに限ってください。
そして次回も許可するということではありません」

という条件で面会を許可されました。

ここでは刑務官は「神」です。

ピンクの作業服で現れた青木さん。
痩せていますが、やつれているという印象はありません。
手紙の印象からおとなしい方なのかなと思っていたら
そうではなく、快活な方でした。

大阪弁ではきはきとしゃべる方です。

今回の裁判所の判断を伝えると落胆するというよりも
憤懣やるかたないといった様子でした。

「自白は完全に崩れているのにこれ以上何をするのと疑問に感じます。
検察はああ言えばこういう。子供が駄々をこねているみたい。
いつまで、こんなことを繰り返すのでしょう。

検察は国の予算を使って、外にいていくらでも出来るけど
私らは刑務所に入れられています。

自分がやっているなら仕方ないけど何もやっていない。
刑務所の生活自体は苦しくないけど
ちょっとしたことでも何か言うと
『担当抗弁』と言って懲罰になります。

星(処遇)を守るために堪えなければいけない悔しさがあります。
昨日も悔し涙を流していました。

無罪をとって私を見下した人たちを見返して帰ることを
思い日々過ごしています。
ここであった理不尽は本にでも書けばいい。
毎日メモを取っています。
されたことは書いて出したい」

31歳で逮捕された青木さんすでにそれから18年が経ちました。

そして今日は亡くなった娘さんの誕生日だそうです。

「娘が生きていれば30歳になります。
娘が、捕まった当時の私の年に重なります
けれども私は31歳のまま人生が止まっています」

この事件は弁護団の実験だけでなく、検察の実験によっても
検察の描いたストーリーが虚構であるということは証明されています。

「子供のように駄々をこねて」いたずらに時間の引き延ばしをはかるのではなく
非は非としてきちんと認め
一日でも早く、青木さんと朴さんを自由にすることが
検察のメンツを守ることにもつながる僕は思います。

一人でも多くの方にこの理不尽を知っていただければと思います。
そしてそれが青木さんの支援につながっていくと僕は思います。

 
posted by iwajilow | 10:04 | 冤罪の疑い | comments(2) | trackbacks(0) |
司法は鬼か…名張毒ぶどう酒事件
JUGEMテーマ:日記・一般

今月7日にクレオで行われた名張毒ぶどう酒事件の「約束」上映会。
上映後には女優の樹木希林さん、鈴木泉弁護士、江川紹子さん、そして齊藤潤一監督などを交えてのパネルディスカッションも行われました。

その中で鈴木泉弁護士が今から8年前の平成17年、まだ元気だった奥西さんが書かれた意見書を紹介して下さいました。



「私は裁判官に対して泣き言ばかり申し上げて申し訳ありません。意見書としてスジがはずれているかも知れませんがお聞きください」という文章で始まるこの意見書。僕は胸が詰まる思いで読みました。

1964年の事件発生以来、半世紀にわたって無実を訴え続けている奥西さんの心の叫びです。
どうして裁判所はこの声に真摯に胸を傾けないのだろう?一人の男の人生よりも自分が地方に転勤しないことの方がそんなに大切なのか?自分の出世の方が大切なのか?

この事件、もはや冤罪であることは火を見るよりも明らかなのに、なぜ誰も決断しないのか?正義よりも自分の生活、と考える小役人の集団である裁判所というシステムが問題なのではないかと思います。

その意見書の中から鈴木弁護士も読みあげてくださった、自分の母に対する文章と子供たちん対する文章を紹介させていただきます。



「母はどうしても息子の無実を晴らしてやりたい一心で80歳を過ぎても安アパートで貧しい生活でなりふり構わずアルバイトをしつづけて私に月1回の面会と衣類やお金を差し入れ激励のため遠い名古屋まで来続けてくれました。

これまで手紙というものを書いたことがなかった人ですが、週1回欠かさずに自分やり散している息子、娘、孫などの近況を手紙でも激励し続けてくれました。それも死の二日前まで手紙の発信を続けてくれ、そうして亡くなりました。

私は父母、まして母が元気なうちに再審を開いていただいて無実を晴らしていただきたい一念で頑張っていました。現在はそれが叶いませんが、父母の墓前に何としてもえん罪を晴らし、良い報告をさせていただきたいものです。せめて父母を成仏させてあげたいです」


今でもお母さんの手紙は残っているそうです。それを見た監督は「昔ですからあまり教育を受ける機会もなかったのだと思います。その手紙は平仮名とカタカナで漢字はほとんどありませんでした」と話してくれました。

平仮名とカタカナしか書けない母はどんな思いで手紙を綴っていたのでしょうか。その気持ちは高等教育を受け、経済的にも余裕綽々の家庭に育った裁判官には理解できないのでしょうか。

「私が今でも思い出すのは子供たちが『お父ちゃん』と何度も叫ぶ姿です。公判が始まり現場検証も度々あり私も現地に赴きました。事件当日、私が長女(小学校一年入学中)を連れて、子牛の運動をしたことで長女も問審するために長女たちも現場に来ていたようでした。

私が検証に立ち会いのため連行され、公民館の方に昇りかかろうとしたとき、自宅の方から長女と長男二人が私の方に走り寄って来て、私に向かって『お父ちゃん、お父ちゃん』と何度も叫び続けておりました。其の声は今も奥に残っていて昨日のことのように感じています。

私は『手じょう』『引ナワ』付きの姿で連行されておりそんな私(父9の姿を二人は何と思っていたであろうか。大勢の部落民が立ち見している中でたったひとり声をかけてくれた長女や長男はどんな思いをしていたのであろうか。二人はまだ幼くその幼い心では支えきれない重圧が降り掛かっており本当に可哀想でなりませんでした。

私はどうしてやることもできませんでした。まして無実の罪でこんなことになり、くやしくて、くやしくて…本当に辛い思いをしました」

事件で奥さんを亡くして奥西さんには子ども二人が残りました。そして長女は小学校の入学式を控えていました。娘の入学式の準備をしてあげなければならない中で執拗な取り調べが続きました。

奥西さんが『自白』に転じたのは4月3日です。僕は取り調べで奥西さんは警察にこんなことを言われたと聞いたことがあります。「自白したら入学式にいかせてやる」。自白した奥西さんはもちろん拘留されますから入学式など行かせてもらえません。ただ今の警察のやり方を見ているとさもありなんと思えてしまいます。

それから50年あまり、現在、八王子医療刑務所に収監されている奥西さんの意識は既にほとんどありません。

この集会の数日前に奥西さんに面会に行った方はこう話していました。
「この日、妹さんも面会に来ていて呼びかけると、かすかに反応があったんです。妹さんは『この前に来た時は何の反応もなかったけど今日は反応がある』と言って喜んでいました。でも話したり、手を握ったりとかそういうことはできません。こん睡状態の一歩手前といった感じでした」



警察も検察も裁判所も殺人鬼に見えて仕方ありません。




 
posted by iwajilow | 14:11 | 冤罪の疑い | comments(1) | trackbacks(0) |
「転び」公妨・有罪判決
JUGEMテーマ:日記・一般

このブログで何度か取りあげさせていもらっている
山谷の「転び」公妨事件の判決が昨日ありました。

http://blog.iwajilow.com/?eid=1071784

僕は出張中で判決に行けなかったのですが
行かれた方から連絡がったので、ここでご報告させていただきます。

判決は罰金40万円の有罪。
ただし未決拘留1日につき5000円として算入する
ということなので、4カ月以上拘束されていたNさんがこの罰金を払う必要はありません。

典型的な検察の顔を立てるためだけの判決です。

これは無実の心証がありながら、検察が恐い裁判官が
よく使う手だと僕は感じています

過去に安田弁護士のでっち上げ事件の高裁判決でも同じような判決がだされました。

裁判所にあまり正義はありません。

ちなみに昨日の法廷は警備法廷で
100人近い警備員が法廷の内外に配置されていたそうです。

何を恐がっていたのでしょうか。。。


 
posted by iwajilow | 08:40 | 冤罪の疑い | comments(0) | trackbacks(0) |
失笑の漏れる「公妨」法廷・結審
JUGEMテーマ:日記・一般

たくさんのコメントありがとうございます。
一つ一つにコメントを返せず申し訳ありません。
けれどもたくさんの元気をいただきました。

まだ本格復帰には程遠いのですが、注目していた事件についてはできる限り伝えたいと思い、今日は久しぶりにパソコンに向かっています。

今日、お伝えしたいのはこのブログでリポートしている山谷の「転び公妨」裁判です。

http://blog.iwajilow.com/?eid=1071779

この事件を簡単に紹介すると山谷の泪橋付近をウォーキングしていたNさんが、警官に職質をかけられ無視していこうとすると前に立ちはだかった警官が突然ひっくりかえり、公務執行妨害で逮捕されたというものです。

昨日、検察、弁護側の双方の意見陳述が行われ結審しました。


さて検察の意見陳述ですが、傍聴席からは時折失笑が漏れました。


「警官の職務行為は適法であり暴行の事実は揺るがない。

架空の公務執行妨害、偽証の危険を冒す必要は全くない」

そしてひっくりかえった警官「警察官の自己の胸部に腕を前で交差させ、広げるようにしてぶつかってきたという証言は明確であり整合性もあり、タナカの証言と相互に信頼性を高めている」というご意見だそうです。


傍聴席からは早口でまくしたてる検察官に対して

「もう少しゆっくりしゃべってくれませんか?


との声があがりました。


しかし、さすが秩序を重んじ傍聴人を軽んじるという伝統の裁判所です。

裁判長が「今発言したのは誰ですか?今度発言したら退廷させますよ。傍聴席からの発言は認めません」だそうです。僕にはとても民主的な運営とは思えません。

開かれた裁判というのは傍聴できればいいというものではなくて、そこで何が行われているのか、何が主張され立証されているのかということがわからなければ意味をなさないと僕は思っています。



「聞こえないって言ってるんですよ」

という別の声に対してやはり裁判長はこう答えます。


「不規則発言は認めません」


そして「わからない」という傍聴席の声を全く無視してまた早口でしゃべりだす検察官。


裁判員が言ったらどうなんでしょうか?

公務員の権威主義を実感します。


「(同行していた)警察官の証言は信用できる」のだそうです。その理由は…。


「被告人と面識も利害関係もなく虚偽証言をする動機が全くない」


本当にこう思っているのでしょうか?この事件がもし「でっち上げ」と認定されてしまったら、被害を「でっち上げ」た自分の上司はどんな処分を受けるかわかりません。第3者ではなく、まさに利害関係当事者なのではないでしょうか?


警察官が執拗に職質を要求したことは適法だそうです。


「ニット帽をかぶりマスク姿で顔を意図的に隠していることが認められ、パトカーに視線を向けることもなかった。山谷は低額宿泊所があり、暴力団事務所もあり、犯罪が多発する地域だと広く認知されている。指名手配犯か禁制品を所持しているという疑いを持つことは不思議ではない」


Nさんは警察官に手をつかまれたと主張していますが、これも適法だそうです。


「右腕を左手でつかんでいるかは明確でない。

たとえつかんだとしても強い力でつかんだとは認められず、極めて短時間であり適法の範囲内である。足早に立ち去ろうとする者に対して許される行為である」


そしてでっち上げの可能性を否定しました。それどころかこんなことも言っていました。


「警察官Iが自ら転倒することは何ら理としない。

それどころか、大けがを負わせる可能性もあった」


傍聴席からは失笑が漏れました。


求刑は罰金50万円です。


弁護士はこう主張します。「警官は自ら転倒したことで何ら禁制品も持たず、指名手配犯でもないNさんを逮捕することができた」


「今回の争点は二つです。職務質問の適法性と暴行の有無。


異常な挙動や犯罪性を感じさせるものもない中、必要限度を超えた警察官による停止要求がありました。


体を張った停止要求の中で身体的接触があり、その中で警察官はバランスを崩したか、もしくは逮捕するために意図的な転倒をしたとも考えられる」


弁護士が示唆しているのは「転び公妨」の可能性です。


Nさんの行動が不審行動とされる理由はありません。

Nさんは2時間ほどのウォーキングに出ようと足に重りをまいて出かけていいた。

指名手配も受けておらず、違法なものも所持しておらず、やましいことは何もありません」



「警察官は急に足早になったと証言しているがその証言は信用できません」


「警察官は左側車線を走行していたと証言しているが実際車載カメラからパトカーは片側3車線のうちの中央を走行していたのは明らかです。車載カメラに映った歩行者も中央車線を走るおパトカーを注視するものは映っていません。中央車線を走るパトカーを気にする方が不自然です」


この警察官は自分たちがいつも注目される存在であるとでも思っているのでしょうか。街中をパトカーが走っていたって気に留める人なんていません。それこそ自分が追われていると思っている人かパトカーおたくだけではないでしょうか。


「警官はニット帽をかぶっていたのが不自然だというが、この日の気温は10度程度であり何ら不自然ではない。風邪予防のためにマスクをしていたことも全く不自然ではない」


そしてNさんの前に立ちはだかった警官のうち一人もマスクをしていたことを指摘します。帽子をかぶってマスクをしていた警察官も顔を隠しているということなのでしょうか?



僕は弁護士の主張をいちいちもっともだと感じました。


「車載カメラに映った歩行者の中にも帽子をかぶってマスクをしている別のものが写っています」


「警察官(転んだ警察官)Iは犯罪多発地域と証言しているが現場は大通りの交番付近。犯罪が多いということも統計的に実証されていません」


「犯罪性を疑うのにかつて指名手配犯を付近で逮捕したというが真偽は不明であり著しい論理の飛躍である」


「停止要求に応じないことをもって怪しいというのは職務質問の強要ということと等しい」


「警察官I [は地域に対する偏見と外観だけで職務質問を強要している。

Nさんは走って逃げだすこともなかった。犯罪を疑われる態度ではない」


そして警察官の証言の中にたくさんのうそがあることを指摘していきます。


「警察官Iは被告人の右腕をつかんだとみられらる映像について『警察手帳をポケットから出すために手を挙げた』と言っているが、この警察官が胸のポケットに手をやるのはその映像から10秒後のこと」


そして車載カメラの映像から「3人の警察官は被告人の進行方向をふさぎ、体全体を使って押し戻すという行為を数回にわたって行っていることは明らか」だそうです。


「同行していた警察官の一人N は被告人の左腕をつかんだのはバランスを崩したからだと証言しているが車載カメラの映像から被告人を直視しながら腕をつかんでおり、バランスを崩したからだとは考えられない」


Nがよろめいたというのは、被告人が前に進もうとして行く手を阻まれ押し戻されるということが数回起こる中で背後のフェンスに接触した」


「警察官Nは壁にぶつかったと証言しているが、実際にはフェンスだったことはカメラの映像から明らか」


「警察官Iが転倒したのは事実だが、被告人が警官の間を通り抜けようとしたときに

警察官Nがよろめいたので、(転んだ)警官が被告人の進行方向に回り込んだ時に起こった」


「被告人は両手で押してなどおらず、警官I自ら引き留めようとしてバランスを崩したとも考えられる。車載カメラの映像では左足が斜めに傾いていている」


「意図的な転倒も考えられる。

警官Iは被告人の態度を挑戦的で腹正しいと感じており、何とか身柄を拘束したいとし意図的な転倒をしたとも考えられる」


「警官Iは逮捕直後は押し倒されて転倒し頭を強く打ったと供述しているが

起訴前の検察官の調べでは、頭は打たないように顎を引いて倒れたと供述している」


「警察官Iは剣道を35年間続けていて身長168センチ、体重76キロというがっしりとした体型であり、交差した腕に当たって倒されるというのは極めて不自然である」


もし、本当にNさんに倒されたとしたら僕は警官として失格だと本気で思います。こんな人が犯罪から市民を守れるとはこれっぽっちも思いません。


また弁護士は証拠となっている車載カメラの映像が一部しか出されていないことを指摘します。


DVDには被告人をパトカーに同行した後、しばらくは収録してあるがその後の映像はない。警官Iはパトカーのサイレン音が入っているので音が聞き取れないのでと言っていたがサイレン音は収録されていない。

公判では『同行までで用が足りると思った』と証言し、オリジナルはすでに上書きされ存在しない」


少なくとも犯罪の証拠を裁判が確定しないうちに消しますか?もしそうだとしたらこれは大きなミスではないですか?


弁護士は無実を主張しました。


そしてNさんご本人が公判の最後に意見陳述をされました。


「当日、初めて外出して3分程度で現場にたどり着きました。バス停付近を歩いていたら猛スピードの車の走行音に気が付き、反射的に後ろを振り向くとパトカーでした。その時点ではまだパトカーと私自身を結びつけることができませんでした。


パトカーは急停車し、その直後警察官が降車し気が付くと両サイドを警官に密着されていました。そして密着したまま停止を求められ、最終的には3人に囲まれました。


ただ歩いていただけにもかかわらず挙動不審者の扱いを受け予期せぬ不条理な事態に巻き込まれ動転しました。


この扱いに職質に応じる必要はないと思いました。


私の行為のみ暴行だというが彼らの取った行動に対しての無自覚無反省は許せません。


警官Iがしりもちをついたがなぜそうなったのか記憶はありません。自らバランスを崩しての結果としか思えません。ただ警官Iがしりもちをつきながら笑っている光景は明確に記憶しています。


犯行再現のような仰向けになって大の字になっている姿は見ていません。


いかなる記憶もないのにあっけなくしりもちをついたときにハッという気持ちとあっという矛盾する二つの気持ちが沸き起こりました。


立ち上がったI は『○時○分公務執行妨害で逮捕』と高らかにアナウンスをしました。

その瞬間にはめられたと思いました。車内で見せた泣き笑いのようなIの表情を忘れようにも忘れられません。


車内でIは私の腕をつねるやら絞るやら締め付けるやら何度も繰り返しました。

さっきのしりもちは自作自演でしょというと『そんなの関係ない、そんなの関係ない』とヒステリックにわめいていました、その光景は滑稽なものとして刻み込まれています。


Iは『警察に対する挑戦的な態度が許せない。山谷は犯罪多発地帯』と証言していますが私は山谷に住んだ2年の間に略奪や強盗、殺人などが日常的に起きているなんて聞いたこともありません。よる、女性が一人で普通に歩いているほかの地域と何ら変わりありません。


今回突然こういう目にあい、気が動転してパニックに陥ってしまいましたがだからと言って常軌を逸した行動に出たことはありません。警察は私に陳謝し正式に謝罪すべきだと思っています。公正な裁判をお願いします」

判決は821330分です。

公判終了後、弁護士さんに倒れた瞬間の映像はないんですか?と聞くとこう答えが返ってきました。


「警官Iが倒れた位置はカメラの死角となって見えない位置なんです。

これがどうしてなのかはわかりませんが、彼らはカメラがどこにあるのかはきちんと知っています。Nさんにも『この状況はカメラに撮っている』とカメラのほうを指さしながら言っていますから」

そして先ほど、法廷が変わったという連絡がありました。
429号法廷だそうです。
この法廷は考案事件などを扱う警備法廷です。
傍聴人の数が少なくても傍聴券が必要になります。

裁判所のこの事件に対する姿勢がうかがえます。

posted by iwajilow | 12:22 | 冤罪の疑い | comments(1) | trackbacks(0) |