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「健康被害はない」なんて信用してません
JUGEMテーマ:日記・一般

「やっぱり、こういうふうに出てきましたよね」

昨日、帰宅困難地域にある町から避難されている方から電話がかかってきました。
福島の子どもに新たに2人の甲状腺がんが見つかったというニュースを受けてです。

「僕らもう、行政のいうことなんて何も信用していませんから」
と彼は言います。

福島県立医大はこの甲状腺がんは原発事故が原因ではないとしています。
その根拠は「チェルノブイリでは甲状腺がんが多発してきたのは4年後からだったから」。

でもチェルノブイリで甲状腺がんが増えてきたときに当初こういうふうに言われていたそうです。
「ヒロシマ、ナガサキは10年後からだったから、これは原発事故が原因ではない」

今回の事故はチェルノブイリの事故と違います。チェルノブイリ事故は2週間で収束しました。そして爆発したのは1基です。福島原発事故は政府的にも収束まで9カ月かかっています。事故を起こした原発4基です。海へ大量の放射能放出もありました。全く違う事故です。

フクシマを歩いていると本当に色々な話を聞きます。

先日、お邪魔した仮設住宅に住む80代のおばあちゃんは、原発から10キロほどのところに住んでいました。事故のあと甲状腺の病気にかかったそうです。おばあちゃんは「年だからね」と言っています。原発事故由来だとはゆめゆめ思っていません。

原発から6キロほどのところに住んでいた30代の女性は、原発事故後、脱毛が始まり髪の毛が「半分くらいになった」といいます。そして事故から半年ほど経った10月に甲状腺異常の診断を受けました。甲状腺機能亢進症だそうです。
「原発事故の影響は子供に出るというから、自分は事故の影響じゃないと思う」とこの方は言います。

原発から3キロほどのところに住んでいた60代の女性も事故から半年後に甲状腺腫になったという話を伺いました。

本当に甲状腺への影響は子供にしか出ないのでしょうか?

また、事故当時18歳以下だった子供たちに行われる甲状腺の県民健康管理調査の結果と別の病院の診断結果が違うという話は本当にしょっちゅう耳にします。

他の病院で検査したらのう胞の数が多かったとか大きかったとか、他の病院では結節(しこり)が見つかったのに、調査結果ではなかったとか…。


前はこうだったから、こんなはずではない、こんなことが起こるわけがない、という先入観に基づいて調査なり検査が行われているのではないでしょうか。謙虚に事実と向き合う姿勢が大切なのではないでしょうか。考え過ぎならそれはそれでいいのですが…。

先日、甲状腺の検査を病院でしてもらったら結節(しこり)が見つかったという60代のご夫婦からご連絡をいただきました。事故前に甲状腺の検査も含め全身の検査をしていたそうですがその時は何もなかったということでした。この方は大人も子どもも全員毎年調べてほしいと訴えています。


新たに2人甲状腺がん 県民健康管理調査
福島民報 2月14日(木)10時37分配信
 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査で、福島医大は原発事故時に18歳以下だった子どもを対象とした甲状腺検査について、2次検査の結果、新たに2人が甲状腺がんと確定したと公表した。昨年9月に判明した1人と合わせ3人となった。
  13日、福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会で報告した。 
  ほかに7人に甲状腺がんの疑いがあるとして、福島医大は検査を続けている。10人の内訳は男性3人、女性7人。平均年齢15歳で、しこりの大きさは平均15ミリ。
  福島医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4〜5年で増加したというのがチェルノブイリの知見だ。(事故後1年半から2年の)今の調査では、もともとあったがんを発見している」とし、原発事故による影響を否定した。ただ、「断定はできない。きっちり見ていく」とも述べた。 

 


 
posted by iwajilow | 08:06 | 原発は怖いよー | comments(0) | trackbacks(0) |
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